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1面 総合 2026年10月8日 木曜日

架空新聞

第12345号
朝刊(架空)

川のまちに「市民の書斎」

川のまち 再生へ

旧運河沿いに
市民の書斎

築百年の倉庫を改修

みどり市は七日、旧運河沿いの煉瓦倉庫を改修し、市民が自由に本を読み、書き物ができる「市民の書斎」を来年春に開くと発表した。総事業費は12億円。

倉庫は一九二〇年代に建てられ、かつては川舟で運ばれた穀物を保管していた。市は老朽化を理由に解体を検討していたが、住民団体が保存を求める署名を2万筆集め、方針を転換した。

改修後は一階を閲覧室、二階を個人用の執筆席とする。蔵書は寄贈と購入を合わせて3万冊を目指し、開館時間は午前九時から午後十時までとした。

市長は記者会見で「川のまちの記憶を未来につなぐ拠点にしたい」と述べた。工事は十一月に着手し、来年三月の完成を予定している。

来春「市民の書斎」に生まれ変わる煉瓦倉庫(ダミー画像)

図書館とどう違う

貸し出しはせず、館内での閲覧と執筆に特化する。会話は専用の部屋に限る。

経済

地元の駅弁、海外へ

ひなた町の老舗弁当店は、冷凍した駅弁を来月から東南アジア三か国へ出荷する。国内の観光客が戻りきらないなか、新たな販路を探す。

店主の月見草子さんは「町の味を世界の食卓に届けたい」と話す。

社会

見守り隊、十周年

あおば区の見守り隊が十周年を迎えた。隊員は80人を超える。

短信

秋の味覚まつり

十日午前十時から、みどり市の中央公園で開かれる。雨天は体育館。

窓辺

秋が深まると、朝の空気に透明な冷たさが混じる。窓を開けると、遠くで川の音がした。

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